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奈良SDGs学び旅 宿泊型モニターツアー

実施プログラム

奈良SDGs学び旅 宿泊型モニターツアー

実施日時:2021年1月25日(月)9時〜1月26日(火)13時頃

国内外から訪れる観光客に対し奈良の魅力を存分に伝え、
より深く充実した体験を提供する為のガイド人材養成を目的としたセミナー
『E +SDGs なら新しい学び旅』の第5回講座、
『SDGs 学び旅 モニターツアー』を実施致しました。

過去4回の講座ではSDGs学び旅のガイドを目指す受講者の皆さんと共に、
第2回で「春日山・奈良公園コース」
第3回で「奈良町コース」
前回の第4回では中学一年生を対象にしたモニターツアーを実施し、
セミナー受講者の皆さんが学び旅ガイドになるための研修を行って参りました。

今回も研修を行なってきたセミナー参加者がガイドとなり、
ツアー参加者をコースに導いてゆくモニターツアーを実施致します。

今回のモニターツアーは『宿泊型』。
前回の「日帰り、どれか1コース」のパッケージと違い、
一泊二日で奈良学び旅の3つコースを全て周っていきます。
この泊まりで3コース全て周るモデルこそが、
奈良新しい学び旅 推進協議会が掲げる「泊まって学ぶ奈良」を体現したモデルです。

参加するのは奈良県高市郡 飛鳥村観光関係者の方々です。
一日目・午前の部は修学旅行の定番にもなっている東大寺や奈良の大仏を巡る、
「東大寺周辺コース」からモニターツアーがスタート。
まずは東大寺の入り口、南大門周辺を散策。

ガイドと参加者はソーシャルディスタンスを取りながら、ツアーを行います。

南大門を散策した後は大仏殿へ向かいます。

大仏殿へと到着しました。

普段飛鳥村で生活し、奈良には慣れ親しんだ参加者もSDGsの観点から東大寺を見る事で違った発見があることに気づかされます。
三時間をかけ、午前の部「南大門コース」の散策が終了。
近隣の宿泊施設『ホテル ニューワカサ』にて、昼食懇親会が行われます。
この際午前の振り返り、そして参加者と主催者、観光関係者で意見交換が行われます。

懇親会の後は場所を奈良町へ移し、午後の部『奈良町コース』の散策がスタートします。
この『奈良町コース』では、午前の『東大寺コース』と担当ガイド替わります。

コースごとに違うガイドが担当することも、
この『SDGs奈良学び旅』の特徴の一つです。
分野ごとに特化したガイドがそれぞれ担当する事で、
より深い学びを得ることが出来ます。

この奈良町コースは、
遊び心をくすぐる要素が多数存在するコース内の各スポットを回り、
楽しみながら学びを深める事が出来る『奈良町体感コース』と
国宝である「本堂・禅室の飛鳥時代の屋根瓦」を擁す、
元興寺が中心とした『歴史体感コース』の二部構成で行われます。

まずは『奈良町体感コース』から散策をスタートします。

奈良町からくりおもちゃ館

奈良町資料館 入り口

奈良町資料館 内部

続いて『歴史体感コース』です。
奈良町内の各スポットを巡りながら、街に根付く奈良の歴史を紐解いて行きます。

霊符神社

元興寺
国宝の飛鳥時代の屋根瓦

この元興寺を終点に午後の「奈良町コース」および宿泊型SDGs奈良学び旅・一日目のコース散策が終了します。
翌朝、三つ目のコース「春日山原始林・奈良公園コース」の散策が行われました。

春日大社の奥『春日山原始林』を周りながら約1000年に渡り脈々と受け継がれてきた春日山の自然に触れながら持続可能な社会=SDGsとは何か、ガイドから参加者に問いかけます。

三時間に及ぶフィールドワークの後は、
東大寺の近隣、高畑町の和み館での昼食。
以前行われた中学生に向けたモニターツアーと同じく、
メニューには奈良の伝統食が用意され、
無形文化遺産『和食』を学ぶレクチャーが行われ、
以上で二日間に渡る『SDGs学び旅 宿泊型モニターツアー』が終了しました。

次回は第四回と同様、中学生対象の日帰りのモニターツアー、
参加者を一年生から二年生に変えて実施致します。