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学級新聞詳細

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NEWS PAPER DETAIL

学級新聞_87号

一票の格差人口減少社会憲法9条憲法改正東京一極集中

学級新聞_87号

【第87号 2026/2/17 発行】
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[1] 奈良SDGs学び旅 問合せ報告/実施報告
[2] はばたけ ルリセンチ No. 86
[3] 当社代表取締役によるコラム
[4] お知らせ

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[1]奈良SDGs学び旅 問合せ報告/実施報告
●問合せ報告
2027/6/6 千葉県 中学校 20人
2028年度 栃木県 中学校 不明

 

●実施報告

 

 

[2] はばたけルリセンチ No. 86

 

 

[3]当社代表取締役によるコラム

 

若い世代のみなさんへ

――「憲法改正=9条」だけではない、というお話

 

衆議院選挙、自民党が大きな勝利をしました。

「憲法改正」の話題が出ていますが、

これを聞いた瞬間に、皆さん身構えますよね。

 

「戦争につながるのではないか」

9条を壊したい人たちの話でしょう?」

と感じるのは、これまでの通常モードでした。

 

でも、少しだけ立ち止まって考えてほしいのです。

憲法で定めているのは、戦争の話だけではありません。

むしろ、あなたたちの暮らしに近いところ――

地方、世代間の負担、災害、将来の安心――

そうした“足元の問題”と深くつながっています。

憲法は「理想」だけでなく「国の設計図」でもあるからです。

 

憲法というと、自由や平和といった「理念の宣言」だと思われがちです。

もちろんそれは大切です。

でも同時に、憲法は

国の仕組みをどう作るかということも定めています。

・国と地方はどう役割分担するのか

・人口が減った社会で、意思決定はどうあるべきか

・大きな災害や危機が起きたとき、国はどう動くのか

こうしたことは、法律の基本概念を一段上のルールである憲法が決定しています。

 

人口が逆立ちした社会で、80年前に定めたルールでいいのでしょうか。

日本はいま、高齢者が多く、若い世代が少ない社会です。

この状況では、どうしても

・負担は若い世代に集中し

・意思決定は人数の多い世代に偏りやすい

という構造となっています。

 

例えば国会議員の定数です。

現在は一票の格差が大きく広がっているという理由で

都市部の議席数が増え、地方の議席数はどんどん減っていきます。

地方の声はますます届かないことになります。

 

地方の若者の多くが、高齢者の介護を支えつつ世代間の負担も背負っています。

果たしてそのような状況で結婚と育児が可能でしょうか。

東京一極集中がさらに加速します。

 

このように憲法で定められている一票の平等にこだわると国の状態はますますいびつとなります。

100年後のことを考えて、国の在り方、ビジョンを描き、制度設計をする。

それが憲法に求められることです。

 

これは誰かが悪いわけではなく、

ルールが「昔の人口構造」を前提に作られているからです。

 

80年前の古いビルに耐震補強が必要なように、

社会の前提が変わったなら、仕組みも点検し、変化に対応する必要があるのではないでしょうか。

ぜひ、若い皆さんにこそ正しく憲法をとらえて考えてみて欲しいと願っています。

 

 

[4]お知らせ

●学び旅学級新聞の感想を募集しています!
コラムや当社の活動について、皆様のお声をお聞かせください。
メッセージは、下記メールアドレスにて受け付けております。
皆様のご応募、お待ちしております。
【応募先】manabi-jimukyoku@kirsite.com

 

●学び旅学級新聞へ掲載する記事募集中!
原稿・写真と共にメールにてお知らせください。無料で記事として掲載し、配信いたします。
配信時期についてもお問合せください。
【連絡先】manabi-jimukyoku@kirsite.com

 

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配信:株式会社学びの旅
TEL:0742-20-7807 平日9:00~18:00(年末年始を除く)
住所:〒630-8305 奈良県奈良市東紀寺町2-10-1
Web:http://nara-manabitabi.com/

 

当社代表取締役紹介

代表取締役 川井徳子

株式会社学びの旅 代表取締役。同社の前身である奈良新しい学び旅推進協議会の立ち上げに尽力し、2020年~2025年まで実行委員長を務める。奈良を舞台にした探究型学習プログラム「奈良SDGs学び旅」を企画・開発し、商品化。教育と地域をつなぐ新しい学びの仕組みを創出した。